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【Slack】のスタンプを大きくしてみた

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ご飯大盛りを禁止にしました、ひろろです。

ちょっと前に「Slackの絵文字をスタンプにする」という記事を見かけ、気になってはいたもののなかなかやれていなかったというかメモをとる時間がなかったというか。

やっとやれたので設定した流れを書いて行きたいと思います。

GitHubソースコードが上がっていたので、そちらを参考にしました。

GitHub - 16g/slamp

簡単に説明するとHerokuクラウドサービスを利用して、slampWebサービスとしてデプロイし、そちらをSlackのアプリケーションに追加して利用する。って感じです。

30分もあれば導入できるので、興味があればちょっと空いた時間などにやってみてください。

所感

Slackのスタンプは大きい方が楽しいです。 これに尽きます。

それではやっていきましょう。

前提条件

Herokuのアカウントは無料プランで問題ないです。 が、デプロイ時にクレジット情報が必要となります。

プランを変えない限り料金は掛からないので安心して大丈夫です。

Heroku

Slackは割愛。

GitHubReadmeに記載されている流れで書いていきます。

Deploy to Heroku

Deploy to HerokuSlampをデプロイします。

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変数
App Name 任意(グローバルでユニークな必要あり)
Config Vars とりあえずは適当に「hoge」とかで大丈夫です。後で更新します。

入力が完了したら、Deploy Appでデプロイします。

しばらくすると、デプロイが完了するのでManage Appでアプリケーションの詳細を開きます。

画面右上のOpen AppでWebページが開くのでURLを控えておきます。後で使うので。

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https://{アプリケーション名}.herokuapp.com/

Slackの設定

次はSlackアプリの作成です。

Slack - API

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上記に移動し、Create New Appでアプリ作成の準備を始めます。

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変数
App Name 任意
Development Slack Team インストールするワークスペースを設定

Create App

コマンドの設定

アプリケーションを作成したら、

Settings < Basic Information < Add features and functionality

から、Slach Commndsを作成します。

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コマンドを新規に作成するので、Create New Command

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各項目は以下のように設定します。

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変数
Request URL 先ほど控えたアプリケーションのURL

設定は任意ですが、スラッシュコマンドで使用するので、Command/stampなどにしておくといいです。

ワークスペースにアプリケーションを追加

項目への入力が完了したら、保存して、

Settings < Basic Information

から、Install App to Workspaceワークスペースにアプリケーションを追加します。

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追加が完了したら、次は認証と権限の設定にいきます。

認証・権限周りの設定

Feature < OAuth & Permissions

に、移動してAdd New Redirect URLでURLを追加します。

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変数
Redirect URL {HerokuアプリのURL}/auth

httpsではなくhttpを指定しないといけないので注意してください。

次に権限のScopesを下記のように設定していきます。

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Select Permission Scopes から下記を選択し、内容を設定します。

Permission
Send message as user chat:write:user
Access the workspace's emoji emoji:read

Herokuの環境変数を設定

Settings < Basic Information < App Credintials

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使用する変数は下記3つなので控えておきます。

  • client id
  • client secret
  • verification token

Heroku < Settings < Reveal Config Varsへ移動します。

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上記の変数に先ほど控えたClient IDやらが出てくるので変更します。

Slackでコマンドを試す

/stamp :emoji:

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初めてコマンドを叩くと、ユーザ認証を促されるので表示されるリンク先で認証します。

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Sign in with Slack

Install

ここでOAuth Errorとかで返ってくる場合は、SlackRedirect URLとからへんが間違っているかもしれないので、ご確認ください。

認証が通れば作業は完了となります。

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まとめ

Slackのスタンプを大きくする方法については以上になります。 時間にしてもそれほど掛からないので、たまにはSlackだけでもはっちゃけてみようとか思った人は追加してみてください。

では、よいSlack ライフを!